弁護士選び

知らないと損する?顧問弁護士のメリット5選と選び方のコツ!

知らないと損する?顧問弁護士のメリット5選と選び方のコツ

うちの会社にも顧問弁護士を付けた方がいい?

何を基準に顧問弁護士を選べばいいか知りたい!

弊所でも、最近このようなご相談をいただく機会が増えてきました。

ビジネスが複雑化する現代では、会社の大小に関わらず、顧問弁護士のサポートが重要になるシーンが急増しています。

相性の良い顧問弁護士を見つけて、長期的に信頼関係を築くことができれば、ビジネス上も大きなメリットを得ることができるでしょう。

本記事では、

  • 弁護士を付けるメリット
  • 方のポイント

について解説します。

顧問弁護士に依頼しようと考えている方は、ぜひご一読ください。

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顧問弁護士を契約する5つのメリット

顧問弁護士のメリット顧問弁護士を契約すると、次のようなメリットがあります。

  • 軽に相談できる
  • 先的に対応してもらえる
  • 情に即した回答がもらえる
  • 外的な信用が向上する
  • 期的な信頼関係が築ける

1つずつ見ていきましょう。

気軽に相談できる

顧問弁護士と契約していれば、些細な法律問題でも気軽に相談することができます。

日常的な法律相談は、顧問弁護士費用に含まれている事が多く、相談毎の追加料金が発生しないからです。

例えば、契約書の解釈や社内規則の改定など、日々の業務で発生する疑問点を、日常的に相談することで、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

電話やメールの相談に対応してくれる弁護士であれば、面倒な事前予約をしたり、時間を確保して事務所に行く必要もありません。

些細な疑問でも、早期に解決しておくことが、重大なトラブルの防止に繋がります。

優先的に対応してもらえる

顧問弁護士を付けることで、突然のトラブルが発生した際も、優先的に対応してもらえます。

例えば、

  • 取引先とのトラブルや契約金の未払い
  • 従業員の事故

など、緊急性の高い問題が起きた場合、初動の対応が、その後の流れを大きく左右します。

しかし、問題が生じた後で弁護士に依頼しようとしても、事情を把握するのに時間がかかったり、そもそもスケジュールが空いていなかったりと、対応に時間がかかるケースは少なくありません。

顧問弁護士がいれば、突然のトラブルに対しても、クライアントの実情に沿った形で、迅速に行動してもらえます。

事業のリスク管理にも大きく貢献するでしょう。

実情に即した回答がもらえる

顧問弁護士に相談することで、事業の相談について、的確なアドバイスを受けることができます。

これは、顧問弁護士がクライアントの業務や内情について、深く理解しているからこそのメリットです。

例えば、新規事業の立ち上げを検討している際、顧問弁護士であれば、その事業に潜むリスクを具体的に指摘してくれるでしょう。

国や自治体の規制はクリアできるのか
法的なリスクはないのか

など、事業を進める上で重要なアドバイスが期待できます。

いくら法律の専門家であったとしても、内情を理解できていなければ、アドバイスをすることは困難です。法律的には正しくても、クライアントからすると、的外れな回答になってしまうケースも少なくないからです。

顧問弁護士は、クライアントについて精通しているからこそ、最適な法律サービスを提供できるといえるでしょう。

対外的な信用が向上する

顧問弁護士を契約することで、対外的な信用が向上するというメリットもあります。

例えば、取引先との契約交渉の場においても、顧問弁護士の存在は大きなアドバンテージになります。

法的観点からのアドバイスを受けられる体制が整っていることで、相手方に対して「法律を順守している」という信頼を与えられるからです。

特に個人事業主中小企業にとって、顧問弁護士がいることは大きな武器になるでしょう。

弁護士を味方につけることで、取引先に与える印象を、大きく変えることができるからです。

信頼できる専門家のサポート体制を整えておくことは、ビジネスを円滑に進める上でも、非常に重要です。

長期的な信頼関係が築ける

顧問弁護士と契約することで、長期的に信頼関係を築くことができます。

例えば、定期的に顧問弁護士と面談を行うことで、事業の現状や将来の展望について、率直に意見交換ができます。

弁護士から見た事業リスクや法的な留意点について、アドバイスをもらえるでしょう。

顧問弁護士は、単なる法律の専門家というだけでなく、事業を支えるパートナーとしての役割を果たしてくれます。

長年の付き合いの中で、お互いの考え方や価値観を理解し合えば、より強固な信頼関係を構築できるはずです。

顧問弁護士を選ぶときのポイント

顧問弁護士選びのポイント顧問弁護士を選ぶ上で、最も重要なポイントは「相性を見極めること」です。

例えば、

  • 護士の得意分野
  • 題の解決方針
  • 値観や性格が合うか
  • 談しやすい雰囲気か

などを確認した上で、自分が納得できる弁護士を選びましょう。

相性が合わない弁護士に依頼すると、コミュニケーションがうまく取れず、的確なアドバイスがもらえなかったり、意見の食い違いから不満を感じたりする可能性があります。

ビジネスパートナーとしての信頼関係を築くためにも、相性の良し悪しは重要なポイントだといえるでしょう。

相性の良い弁護士を選ぶコツは、実際に面談して、話を聞いてみることです。ホームページや口コミだけでは分からない、弁護士の人となりを、肌で感じ取ることができます。

気になる弁護士が見つかったら積極的に連絡して、現状について相談してみましょう。

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最後に、今回の記事の要点を整理します。

ポイント


顧問弁護士の5つのメリット

  • 相談料を気にせず、気軽に相談できるため、リスク管理になる。
  • いざというとも、優先的に対応してもらえる
  • ビジネスの実情に即したアドバイスを受けることができる
  • 対外的な信用が大きく向上し、交渉にも役立つ
  • ビジネスパートナーとして、長期的な信頼関係が築ける


顧問弁護士選びの注意点

  • 自分との相性が最も重要。実際に会って、人となりを感じることが大切

顧問弁護士は、単なる法律の専門家ではありません。

事業主の価値観や、ビジネスの概要を理解し、法律家の視点から相談に応じるビジネスパートナーなのです。

自分のビジネスを成長させていきたい方は、ぜひ信頼できる顧問弁護士を探すことをおすすめします。

信頼できる顧問弁護士を見つけ、適切なサポート体制を構築しておくことで、事業を更に拡大していくことができるでしょう。

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